笘谷 奈津子【14期生】
国家公務員
厚生労働省 政策統括官(総合政策担当)付政策統括室
笘谷 奈津子【14期生】
HOPSにおいて、地方の課題を目の当たりにする中で、修了後は福祉や子育て、労働分野の人生そのものに影響を与える仕事に携わりたいと思い、厚生労働省に入省しました。
これまで年金局や政策統括官付という部署を経験し、その中でも政策統括官付においては、省の方針を取りまとめる役割を担っています。そこでは、地方創生等のために、地方の課題解決に資する政策を調整する必要がありましたが、HOPSにおいて政策課題への解決に向けて取り組んだ経験があったからこそ、仕事を円滑に進めることができたと感じました。
北海道のような、いわゆる課題先進地域において、様々な課題を文理の垣根を越えて、より立体的に、より間近で学べた経験は非常に貴重だったと改めて感じています。引き続き、HOPSで学んだことを忘れず、地方や国民の声に寄り添った政策を立案し、日本をより良い国にできるように邁進してまいりたいと思います。
(2023年度パンフレットより)