鈴川 晶夫(教授)
データから‘価値’を引き出す、データサイエンス力を磨く。
研究者教員
教授鈴川 晶夫
北海道大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。東京理科大、帯広畜産大等を経て、2001年北海道大学大学院経済学研究科教授。専門は「多変量解析」、「生存時間解析」。
インターネットの普及とIT技術の進化によって生まれた大容量かつ多様なデータを扱う新たな仕組みとして、ビッグデータが注目されています。
ビッグデータの特性は、量、頻度、多様性によって表されます。その活用は、いまやWebサービス事業者に限った話ではありません。社会インフラや1次産業での利用も考えられていますし、人工知能におけるマシンラーニングでは、機械が自動的にデータの分析し、そこに潜むパターンを発見し将来予測を行います。
しかし、データ分析全般を機械に委ねることは不可能です。やはり、人がデータを重視し、データから学ぶ姿勢・スキルをもつことが重要です。現代社会は、 統計的な思考力によって様々な課題を解決していく能力を求めています。統計分析の講義等を通じて、データサイエンスを基礎から学んでいきましょう。
(2017年度パンフレットより)
