中山 隆治(教授)
環境政策は、人と環境を守り、地球と地域の未来をつくります。
実務家教員
教授中山 隆治
信州大学大学院繊維学研究科応用生物科学専攻修了、農学修士。1991年に環境庁に入庁、生物多様性センター長、内閣参事官(地方創生担当)、中部地方環境事務所長等を経て2023年北大へ。総長補佐を兼務。
環境省の自然保護官として、北は北海道・釧路から南は小笠原諸島までの現場と東京・霞が関を往来しつつ、環境保全をめぐる歴史の潮流の真っただ中を流されながら、常に過疎の現場を見つめ、寄り添ってきました。
公害や自然破壊、地球環境問題は、人間や企業の欲望や無責任・他者への無関心から発生します。決して昔のことでもなく、現在も起きています。
その一方で近年は、持続可能な社会・経済への期待が高まっており、SDGsやESG、ネイチャーポジティブといった謎の用語がビジネスの現場ですら飛び交っていて、人口減少の激しい現場でも、工夫次第で地域の環境を守りながらこれを生かした地域づくりが可能な時代になりました。
一緒に地球と地域の未来を創っていきましょう
(2024年度パンフレットより)
