池 直美(教授)

多様な観点や視点からアプローチし、人のための政策を考える。

研究者教員

教 授池 直美

University of British Columbia, Canada(B. A.)、北海道大学法学研究科(修士、博士)。法学研究科助教、北海道大学スラブ研究センター特任助教等を経て2012年よりHOPSへ、2024年より現職。

21世紀の東アジアは、目まぐるしく変化しています。東アジア諸国は相互に、歴史認識、領土、そして安全保障上の問題を抱える一方、少子高齢化、若年層や高齢者の貧困、非正規雇用の問題、男女の賃金格差、外国人労働者の受入、排外主義、ジェンダーの多様性など、共通に直面している課題も山積しています。
同時代的に生きている私たちは、こういった課題に真摯に向き合い、取り組んでいかなければなりません。そのためには、自分の立場だけではなく、異なる立場の観点も考慮した「考える力」を習得してもらいたいと願います。また、このような課題に取り組むためには、散在している多くの情報に一つずつ丁寧に事実確認やクロスレファレンスを加え、自らの主張を裏付ける確固たるエビデンスを提示することが重要です。
人間にも環境にも優しい社会を実現するための政策、一緒に考えてみませんか。

(2024年度パンフレットより)

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