お知らせ
【新型肺炎関連】後期授業形態および感染症拡大防止について
HOPS在校生の皆さん
2020年7月10日付で北海道大学の『新型コロナウイルス感染拡大防止のための北海道大学の行動指針(BCP)』がレベルが1に引き下げられたことに伴い、HOPSにおいても「HOPS感染症拡大防止のお願い」として授業及び研究活動に関する行動基準をお伝えし、ご協力をお願いしてきたところです。「北海道大学の行動指針レベル1における基本的行動及び各行動の運用・詳細」
HOPSでは、皆さんの対面式による授業への希望が少なからずあることを踏まえ、後期の授業で対面式による実施を部分的に導入してゆくこととしました。しかしこのことは、授業の前後の休憩時間、移動中や食事中を含め、人が集まり交わる機会が増えることを意味します。周知のように、現在でも、日本のみならず世界中で大学を舞台としたクラスターの発生が続いており、感染症対策には引き続き十分な警戒が必要な状況です。
このため、前期以上に、感染症対策にご留意ください。感染症が広がるなかでも、HOPSでの教育・研究が持続可能であるために、皆さんのご協力が必要です。どれだけ警戒してもリスクをゼロにすることは不可能ですが、あらためて以下にご留意ください。
1.普段からマスクやフェースシールドなどを着用し、手洗いなどをこまめにする。
2.対面式による授業・集会等への参加、あるいは学修・研究上の必要からキャンパスへ入構する際には、必要最小限の時間と人数で活動する。
3.構内・教室等では3密(密閉・密集・密接)を避け、できるだけ2メートル以上の物理的距離を確保し、室内の換気を行う。特に小さな教室では十分に気を付ける。
4.体調管理をしっかりと行い、発熱等の体調不良がある場合にはオンラインでの参加に切り替え、それが困難な場合は参加を取りやめる。
5.HOPS棟自習室およびミーティングルーム(談話室)を使用する際には、院生協議会で定めるルールを守る。中でも、談話室での飲食・会合は極力避ける。
また、キャンパス内でオンライン授業に参加する機会が増えることになりますので、三密を避けるべく、皆さんにお使い頂いている共用棟1F自習室以外にもオンライン接続に使える別室を2Fにいくつか用意しました。詳細については院生協議会を通じてお知らせしますので、ご活用ください。
発症して良いことは何一つありません。十分に気を付けながら、後期の授業およびキャンパスライフを充実したものにしていってくださることを祈念しております。
2020年9月18日
院長 遠藤 乾