研究会・セミナー
平成24年度「持続可能な低炭素社会」講座を開講します
- 日時
- 2012年10月4日(木)〜1月17日(木) 計14回
- 公共政策大学院・地球環境科学研究院では、大学院生及び一般市民向け公開講義として「持続可能な低炭素社会」講座を10月4日から全14回で開講します。講義概要は以下のとおりですので、ご興味ある方はお気軽にご参加ください。受講料等は不要です。
公共政策大学院・地球環境科学研究院では、大学院生及び一般市民向け公開講義として「持続可能な低炭素社会」講座を10月4日から全14回で開講します。講義概要は以下のとおりですので、ご興味ある方はお気軽にご参加ください。受講料等は不要です。
1.開講時期
- 後期 毎週木曜日第5講(16:30-18:00) 10月4日~1月17日 計14回
2.講義場所
- 北大文系共同講義棟2階W203教室(約200名収容)
3.対象者
- 北大大学院生(大学院共通授業・理工系専門基礎科目)・市民(わかりやすく講義します)
4.講義概要
- 地球温暖化とエネルギー問題に焦点を当て、二酸化炭素の排出の少ない「低炭素社会」の形成を目指して、多様な分野の研究者、実践家、行政官が様々な切り口で講義します。
5.講義計画
(内容等は変更になる可能性があります)
- 10月 4日 オープニング講義 吉田文和教授(経済学研究科)
- 10月11日「地球温暖化の科学」 山中康裕教授(環境科学院)
- 10月18日「国連持続可能な開発会議(リオ+20)の結果について」 荒井眞一特任教授(環境科学院)
- 10月25日「海の温暖化・酸性化影響」 藤井賢彦准教授(環境科学院)
- 11月1日「温室効果ガスの削減目標と削減ビジネス」 佐野郁夫特任教授(公共政策)
- 11月8日「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」 安田將人資源エネルギー庁室長補佐
- 11月15日「市民活動による再生可能エネルギー普及」 鈴木亨北海道グリーンファンド理事長
- 11月22日「地熱エネルギー利用の現状と将来の見通し」 江原幸雄地熱情報研究所代表
- 11月29日「家畜糞尿バイオマス利用」 松田從三名誉教授
- 12月6日「北海道におけるエネルギー構成の工学的展望と経済振興」 近久武美教授(工学研究院)
- 12月13日「スマートグリッド」 北裕幸教授(情報科学研究科)
- 12月20日「地球温暖化と国際法」 堀口健夫准教授(公共政策)
- 1月10日「気候変動枠組条約第18回締約国会議(UNFCCC/COP18)の結果について」 環境省地球温暖化国際交渉担当官
- 1月17日 取りまとめ講義 佐野郁夫特任教授(公共政策)・荒井眞一特任教授(環境科学院)
6.お申込み方法
- 市民の方は、下記のFAX又はEmailに、氏名及び連絡先(電話番号、Emailアドレス等)を明記の上、お申し込みください。当方から確認の返信をいたします。いずれかご興味のある講義のみを受講することも可能です。
- 全回とも受講希望の方は、10月2日(火)までにお申し込みください。いずれかの日のみ受講希望の方は、当該講義週の月曜日までにお申し込みください。
- 大学院生は、所属する院の教務係に確認の上、所要の受講申込手続をしてください。
- FAX 011-706-4717
- Email low-carbon@hops.hokudai.ac.jp
- *問い合わせは、上記電話番号かメールアドレスへお願いします。
7.修了証の授与
- 原則として10回以上講義を受講された市民の方(講義後に簡単なレポートを作成いただいて出席を認定します)には、北海道大学公共政策大学院長名の修了証を授与します。(大学院生は2単位が取得できる講義)