2019年度 政策討議演習(喜茂別班)
2019 年度 政策討議演習 (喜茂別班)
活動報告
今後、北海道新幹線の延伸、高速道路整備、冬季五輪の誘致、インバウンド需要の高まりなどにより、道内の人の流れや観光について大きな変革期を迎えていくことを背景に、中山峠に象徴される「通過型」の街であった喜茂別町を如何にして「滞在型」の街にしていくのかについて、議論していきました。
喜茂別町が日本での栽培発祥の地であるホワイトアスパラガスの収穫などの農作業体験や食の体験、渓流釣りなどの喜茂別の自然の魅力を活かした体験やそれらの組み合わせや、ようてい・西いぶりエリアの観光資源等も活用して、喜茂別町を宿泊の地として滞在する者を増やし、関係人口の増加に結びつけようという政策提言をとりまとめました。
現地での行政や諸団体等関係者へのヒアリングなどで、喜茂別町の方々からも直接様々な意見をお聞きすることもでき、公共政策を考えていく上で、貴重な機会となりました。