池 直美(准教授)

多様な観点や視点からアプローチし、人のための政策を考える。

研究者教員

准教授池 直美

University of British Columbia, Canada(B. A.)、北海道大学法学研究科(修士、博士)。北海道大学スラブ研究センター特任助教、法学研究科助教等を経て2012年より現職。

21世紀の東アジアの国々は大きな変化を経験しています。安全保障、歴史認識、領土問題などといった問題も抱えながら、一方で少子高齢化、ケア、労働、環境といった共通の政策課題にも直面しています。これらの問題に取り組み、人間にも環境にも優しい社会を実現する「人のための政策」を一緒に考えていきたいです。学生の皆さんには、自分の立場だけではなく、異なる立場の観点も考慮した「考える力」を習得してもらいたいと願います。数多くの情報を集めて分析することはもちろん、常に「その情報は正しいか?」という疑問を持つことも大事です。また、実際に自分の目で見るフィールドワークも重視してほしいと思います。学生一人ひとりの成長を手助けし、多角的視野で物事をとらえ、しっかりとした基礎の上に専門知識を身につけてもらえるよう、一緒に探求していきます。

(2022年度パンフレットより)

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