張 詩爽【12期生】

2016年度 パリ政治学院春季研修プログラム

派遣先:フランス/パリ

張 詩爽【12期生】

張 詩爽HOPS国際プログラムで得たチャンスのおかげで、今回パリ政治学院に短期留学することができました。以下の内容は私の体験談です。

【応募した理由】
HOPSで勉強した2年間を経て、国際問題における自分の視野は大幅に拡大しました。その理由は、日本に留学し、異なる国の状況を比較し勉強する機会に恵まれたからです。留学することで、同じ問題をもう一回検討する好奇心が増します。そこで、国際政策コースのアジア人学生として、ヨーロッパの優秀な大学院を代表するパリ政治学院へ行って勉強できれば、その経験は私にとって重要な意義があり、視野を広げる良いチャンスだと考えました。

【Sciences Po】
今回の留学機会は、私が日本の授業で勉強している人口問題・難民問題と関連がありました。パリ政治学院で勉強した1ヶ月の間、EU域外関係コースを選び「英国が離脱したEUの難民収容への対応」をテーマとして検討しました。主に英国が離脱したEUの経済力と共同決定力から分析して、EUの難民収容への対応を探りました。例えば、「英国が離脱した今のEUには、他の加盟国に重くのしかかっている難民収容に対応する能力はあるか?」「これらの国の難民問題に対する態度は変ったか?」「難民収容におけるEU域内の態度は一致しているか?」上記のような仮説や問題を授業で検討しました。

【Study Trips】

まずはパリ政治学院ル・アーブルキャンパスへの見学旅行がありました。ル・アーブルはフランスの沿海都市として、イギリスと一衣帯水の地です。そのきれいなキャンパスで私たちは当地の学生さんたちとのディベートを行いました。幸いなことに、私はグループの発表者としてチームが担当した「英国が離脱したEUが将来、官僚主義からポピュリズムへ変化する可能性があるか?」(「The EU in the post-Brexit and distrust in the institutions: will populism be a response to a bureaucratic EU?」)という論題に関する紹介を述べることが出来ました。これは私にとって非常に重要な体験でした。

もう一つはベルギーのブリュッセルに位置するEU対外活動局、EU本部、EU理事会などEU機構への研修旅行でした。更に、EU対外活動局ではEU域外政策と安全保障についてのシンポジウムを参加しました。優しいEU機関のスタッフや学院の先生とチューターのおかげで、私たちは順調的にブリュッセルで2日間を楽しく過ごしました。この研修の中、リラックスしつつも秩序だっていたEU運営の雰囲気は私に深い感銘を与えました。

【A Chance Made Chances】

毎年、パリ政治学院春季プログラムには、日本の様々な大学出身の学生が参加しています。なので、学習成果以外にも、今回の交流プログラムを通じ、私は他の7つの大学から参加している学生さんとも知り合うことが出来ました。更に、2度の週末の空き時間を利用して新しい友達と一緒にスイスとチェコへ遊びに行きました。途中で各自の分野の話を聞いたり、面白い人生経験をシェアしたことは私にとって宝物になりました。皆さんとのコミュニケーションを通じて、私はこれからもっとしっかりと頑張ろうと決心も新たにしました。

最後に、このプログラムに関係するHOPSの先生たちのご協力に改めて感謝いたします。

1ヵ月の交流期間は短いですが、時間がたつのは元々速いものです。

Autant en emporte le vent. Gone with the wind and kept in mind!

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