潘 雨荷 Yuhe PAN【15期生】

様々な文化背景や世代の考え方に触れ、相互の理解を深めていきたいです。

中国出身

Yuhe PAN

潘 雨荷【15期生】

大学で日本語を学ぶうちに、学んだ言語をもっと活用したい、世界で起きている紛争や貿易摩擦など、様々な問題について知識を広げたいという気持ちが強くなり、HOPSへの進学を志しました。
北大にはまず研究生として入りました。初めの頃は、授業のとり方や研究室の利用方など色々と不安でしたが、留学生にはほぼ同郷の先輩がサポーターとしてつき、生活面でも学習面でも親切に助けてくれます。院生協議会主催の飲み会もたびたびあって、社会人学生の方々とも気軽に話せるようになりました。HOPSはフィールドワークやグループワークの機会も多いので、バイトとの両立には結構苦労しましたが、互いに協力、工夫しながら乗り切ってきました。
今まで履修した科目の中で一番印象深かったのは、空井先生の政治過程論と池先生の英語実務演習です。この2年で自分の物事に対する見方は大きく変わり、国際政策に関する授業でも政治理論に関する授業でも、大切なのは、客観的に世界を見、分析できることだと気づかされました。そのためには、授業で学ぶだけでなく、様々な文化背景をもつ人々の考え方に触れることも不可欠と思うので、これからもHOPSで得られる環境を生かし、頑張っていきたいと思います。

(2020年度パンフレットより)

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