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2017年度HOPS国際フェロー

アイルランド「シャムロック・プログラム」 冬季語学研修募集要項

  • 北海道大学公共政策大学院では、グローバル化時代にふさわしい人材を育成すべき、海外における教育やキャリア形成の機会づくりを奨励しています。その一環として、アイルランドの有力な高等教育機関であるアイルランド国立大学ダブリン校(University College Dublin)応用語学センター(Applied Language Centre)と提携し、2018年冬季語学研修プログラムへの参加者に奨学金を提供します。奨学生は「HOPS国際フェロー」として派遣されます。参加希望者は、下記に従って応募してください。

時期:2018年1月15日(月)~3月23日(金)
場所:アイルランド国立大学ダブリン校(University College Dublin)
募集人数:1名(国際フェローとして一人50万円支給)
説明会:2017年10月12日(木)18:30よりW101教室にて。案内チラシはこちら

 

プログラム内容:応用語学センター(ALC)のEnglish for Academic Studiesプログラム

  • (1)    レベル別に分けられたリーディング・ライティング・そしてスピーキングの授業、英語のディスカッションやプレゼンテーションの応用セミナー、そしてアイルランドの文化や社会に関するセミナーを受講
  • (2)    プログラム期間は10週間(週20時間)
  • (3)    そのほか文化活動に参加
  • (4)    プログラム修了条件として期末レポート、最終プレゼンテーション、及び期末試験を修了
  • ※プログラムの内容やダブリンでの生活については10月12日(木)にW101教室にて開催される昨年度国際フェローの報告会・説明会でも詳しく説明します。

備考

  • 詳細についてはこちらからご確認ください。募集要項応募用紙
  • ※2017年10月4日に募集要項を差し替えています。応募書類の提出期限を訂正しております。提出期限は10月18日となっておりますので、ご留意ください。
  • 手続き上の不明点は、法学研究科・法学部教務担当にお問い合わ下さい。
  • (TEL:011-706-3120、kyomu$juris.hokudai.ac.jp)
  • プログラム上の不明な点は、池直美(n_chi$hops.hokudai.ac.jp:公共政策大学院専任講師)にお問い合わせ下さい。
  • ※アドレスの$を@に置き換えて下さい。

2016年度体験記 吉田 匡克(HOPS国際フェローシップ第11期生)

HOPSで学んだ知識に加え、グローバルに世界を体感したく本プログラムに参加しました。約10週間のプログラムの中では、英語力向上だけではなく、様々な国から来たクラスメートとディスカッションを通じ多様な価値観を知ることが出来ました。大学
のあるアイルランドは、伝統と美しい街並みと自然が共存している素晴らしい街です。プログラムに参加したことは、実に貴重な経験になりました。


2015年度体験記 金子 直広(HOPS国際フェローシップ第10期生)

社会人学生としてHOPSで勉強するということだけでも十分に貴重な経験といえますが、その上更に「留学」までさせていただいたことは、私の生涯の思い出になることでしょう。アイルランドでの10週間は、英語力の向上はもちろんですが、それ以上に、目を見開かされるような経験の連続でした。

1月中旬、アイルランド国立大学ダブリン校での学習がスタートしました。スイス、スペイン、メキシコ、サウジアラビア、UAE、韓国など、多様な国の生徒が集まっていましたが、その中には「訛り」の強い英語を話す生徒がいて、クラスメイトの英語を理解するのは、先生やホストマザーの英語を理解するよりもよほど大変でした。ところが、時が経つにつれて徐々に耳が慣れてきて、クラスメイトの英語も徐々に理解できるようになっていきました。ネイティブの英語だけが英語ではないとつくづく感じました。最後の授業の後、スイス人とメキシコ人のクラスメイトとビールを片手に笑談したことは、良い思い出です。

週末には、アイルランドの地方都市や英国への小旅行を楽しみました。中でも最も印象に残っているのが、北アイルランドのベルファストです。ベルファストへの小旅行の前は、「英国領とはいっても、アイルランド共和国内の他の地方都市と同じようなものだろう」と思っていましたが、その予想は完全に裏切られました。街の雰囲気が、アイルランド共和国とはどこか違います。さらに驚いたのは、街の西部に、peace lines という高さ数メートルの壁があり、カトリック教徒の居住地とプロテスタント教徒の居住地を隔てていることです。Good Friday Agreement からまもなく20年になろうとしていますが、問題の根深さをまざまざと見せつけられた思いでした。

ダブリンに戻ってから、ホストマザーにベルファストで感じたことなどを話したところ、ホストマザーはいろいろなことを教えてくれましたが、中でも、“They are more British than the British.” と言っていたことが、今でも耳に残っています。
私が滞在した2016年は、イースター蜂起からちょうど100年目に当たり、それに関わる様々な催しが各地で行われていました。また、滞在中、ちょうど Dáil Éireann (議会の下院)の選挙が行われました。これらのイベントを現地で体感することができたことは、非常に運が良かったと思います。

シャムロック・プログラムに応募するに当たっては、私の心の中に葛藤がありました。それは、こうしたプログラムは将来のある若い方のためのものであり、私のような社会人学生が手を挙げるべきものではない、というものです。それでも、自分の人生においてこうした機会は二度とないだろうとの思いから手を挙げさせていただきました。私の経験をHOPSの学友に少しでも還元できるよう、努めていきます。

このような貴重な機会を与えてくださったHOPSの先生方、そして留守を預かってくれた妻に、心から感謝しています。