修了後の進路


就職支援

国家公務員試験対策として、サークル「北公会」が試験対策のための勉強会を行っています。民間企業や国際機関、NPOなどへの就職を考えて いる学生には、北大キャリアセンターと連携して就職支援を行っており、必要に応じてHOPSの指導教員が個別にアドバイスや支援を行います。また、本大学院の特色であるエクスターンシップ(民間企業や地方自治体、中央省庁などで一定期間働くことによって、政策が実践される現場での経験を積むプログラム)を通じて、本人の適性や進路を考える機会を得ることができます。

修了後の主な就職先

平成27年度

【国家公務員】経済産業省
【地方公務員】東京都庁、札幌市役所
【民間企業】北海道電力
【その他】ソフトブレーン株式会社、大成建設株式会社、日本電営、株式会社ツルハ、四川省八一康復中心(中国)


平成26年度

【国家公務員】環境省、厚生労働省、東北農政局、内閣官房
【地方公務員】北海道庁2名、三重県庁、新潟県庁、名古屋市役所
【マスメディア】日本放送協会
【民間企業】日本製鋼所、日立メディコ、株式会社 東芝、マクロミル、株式会社レブニーズ、株式会社タケエイ、株式会社シビテック、中部電力株式会社、株式会社ホープス、日本電産株式会社、住友林業株式会社、大丸松坂屋百貨店
【その他】北海道アイヌ協会、北海道信用農業協同組合連合会、一般財団法人日本国際協力センター


平成25年度

【国家公務員】財務省税関、東京国税局、参議院事務局
【地方公務員】東京都庁、札幌市役所2名、川崎市役所、苫小牧市役所、武蔵野市役所、旭川市役所
【政府関係法人】日本年金機構
【マスメディア】北海道新聞社、北海道文化放送
【シンクタンク・コンサル】野村総合研究所、ライズ・コンサルティング・グループ
【民間企業】日本防災技術センター、ハナムラオプティクス、三井不動産リアルティ、タマホーム、栗田工業、武田薬品工業、国際航業、スローガン
【その他】特定非営利活動法人 国連UNHCR協会


平成24年度

【国家公務員】厚生労働省
【地方公務員】新潟県、根室市、大阪府、横浜市
【政府関係法人】日本たばこ産業、日本政策投資銀行
【民間企業】北陸銀行、NTTデータ
【その他】特定非営利活動法人 WING-路をはこぶ


平成23年度

【国家公務員】内閣府、文部科学省、国税専門官
【地方公務員】北海道庁、東京都庁、千葉県庁、札幌市役所5名、広島市役所
【政府関係法人】郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、NHK、都市再生機構
【マスメディア】朝日新聞、NHK、HBC
【シンクタンク・コンサル】エックス都市研究所
【民間企業】富士ゼロックス、住友林業ホームテック
【その他】農林中央金庫


平成22年度

【国家公務員】財務省、外務省、北海道労働局
【地方公務員】岩手県庁、岡山県庁、札幌市役所2名、横浜市役所、小樽市役所
【政府関係法人】JT、日本政策金融公庫
【マスメディア】HBC、毎日放送
【シンクタンク・コンサル】アビームコンサルティング
【民間企業】北海道電力、NTTコミュニケーションズ、大成建設、JR東日本、日興コーディアル証券、JFEエンジニアリング、ダイキン工業、練成会グループ、アイネス
【その他】農林中央金庫2名、獣医師


平成21年度

【国家公務員】国土交通省、農林水産省
【地方公務員】青森県庁、札幌市役所、名古屋市役所
【政府関係法人】日本政策金融公庫、ゆうちょ銀行2名
【マスメディア】北海道新聞社、東奥日報
【シンクタンク・コンサル】野村総合研究所
【民間企業】東芝、ヤマト運輸、住友生命、エスプランニング、極東証券、ウィン・コンサル
【その他】全国農業協同組合連合会


平成20年度

【国家公務員】厚生労働省、国土交通省、農林水産省
【地方公務員】青森県庁、石川県庁、札幌市役所、京都市役所、伊勢崎市役所
【政府関係法人】東日本高速道路
【マスメディア】共同通信社2名、日本医事新報社
【シンクタンク・コンサル】みずほ情報総研
【民間企業】新生銀行、ブリヂストン、新日鐵エンジニアリング、エムディ・ソリューションズ


平成19年度

【国家公務員】総務省、国土交通省北海道開発局農林水産部、国土交通省室蘭開発建設部、最高裁判所、釧路家庭裁判所
【地方公務員】兵庫県庁、札幌市役所
【政府関係法人】産業技術総合研究所
【マスメディア】読売新聞、神戸新聞社、リクルート
【シンクタンク・コンサル】日本能率協会コンサルティング、帝国データバンク、タイム・エージェント
【民間企業】双日、NTTデータ、日本航空インターナショナル、東急不動産、コスモスイニシア、インターネット・イニシアティブ・ジャパン、バンダイ、エスアイシーシー、ベンチャー・リンク、ナチュラリープラス
【その他】行政書士鳥井啓一事務所(事務所設立)


平成18年度

【国家公務員】財務省、国土交通省
【地方公務員】札幌市役所3名、横浜市役所、苫小牧市役所
【政府関係法人】日本郵政公社
【マスメディア】日本テレビビデオ
【シンクタンク・コンサル】岸コンサルティング事務所
【民間企業】三菱東京UFJ銀行、Citi Bank(シティカードジャパン)、ブリヂストン、NTTデータシステムズ、北海道ガス、旭川信用金庫
【その他】NPO法人札幌チャレンジド
(注)現職復帰・進学等を除く

社会で活躍する修了生

石川 仁美  北海道新聞社勤務


2009年9月より北海道新聞社写真部でカメラマンとして働いています。仕事は、事件・事故はもちろん、まちの出来事やスポーツの撮影と多 岐にわたり、スポーツの取材では野球に青春をかける高校生、第一線で活躍するプロスポーツ選手などが作り出す感動を一番近くで目撃できる仕事にやりがいを 感じています。最近では、カメラマンが記事を書く機会も増えています。昨年10月には、HOPSの後輩たちが企画したキャンドルナイトを自ら執筆・撮影す る機会に恵まれ、仕事を通じて後輩と関われることをとても嬉しく思いました。

水遊びをする子どもの笑顔をどう引き出すか、カメラを前に表情がこわばっている人の緊張をどうほぐすのか…。カメラマンとして、老若男女、 職業も生き方も違う様々なひとびとに囲まれながら仕事をする中で、取材相手とどのようなコミュニケーションをとるかが仕事の明暗を分けるといっても過言で はありません。諸先生方をはじめ、社会人、年齢もさまざまな学生、さらには文系理系と分野の垣根をこえて多くの人と関わり、学問したHOPSでの経験がコ ミュニケーションの土台となっていると気づかされます。ふとした瞬間にHOPSでの経験と社会のつながりを知り、大切な2年間だったと卒業した今、感じる 日々です。

石山 陽大  青森県庁勤務


私は、平成21年度に青森県庁に入庁し、金融機関及び商工団体等と関係する部署で、予算、決算、総務の担当として勤務しています。日々関係する書類の作成、執行状況の確認等をしています。

HOPSでは、「現場を見て考える」ことや「数値は嘘を付く」等、政策を理論的に読み取る基礎及び事例を学びました。

実際に働きますと、理論的な分析のみではなく政治的な関係で作り出される事業が多いことや、一度事業が始まるとそれが関係機関の間で当然の こととなり、その事業の重要性が変化しても存続することが多いと感じます。また、業務上、事業創設の経緯や1年の経過等を見ていると、他事業に費やすお金 が乏しい中でこれからも行う必要があるのか、と考えることもあります。

ですが少し視点を変え、事業が創設された当時の時代背景や、周囲の環境から今後の影響まで、その事業がもたらす効果を検討することで分かる こともあります。このように様々な側面から物事を考えられるようになったのは、HOPSの2年間で分野横断的に学ぶことができたからだと思います。

HOPSでは2年間学びましたが、物事を考える姿勢については、これからもあらゆる業務で活きてくると思います。活かし方については、どの ような職業、業務かで特色は分かれますが、考える基礎については普遍的であり、基礎部分を幅広く強化できるのがHOPSであると思います。

梅田 政徳  内閣府勤務


私はHOPSを卒業後、平成20年度に内閣府に入府し、国民生活局という部署に配属され、消費者庁設立に関する準備のほか、事故米などの消 費者事故に関する各省間の総合調整に携わりました。その後、消費者庁に出向し、設立したばかりの消費者庁の業務フローの確立のほか、こんにゃく入りゼ リー、ベビーカーの事故、食品表示等、様々な消費者事故への対応の取りまとめに携わりました。現在は、内閣府に戻り、中長期のマクロ経済財政運営の企画立 案を行っています。

国家公務員という職に就いてから、約3年が経ちますが、消費者事故への対応から中長期のマクロ経済財政運営と非常に多岐にわたる仕事をして まいりました。国家公務員の仕事は、国会対応など、体力的にも精神的にも厳しい仕事ではありますが、消費者庁の設立やマクロ経済財政運営の基本方針に携わ り、国の根幹にかかる重要政策に関わっているという意識をもって、充実した日々を過ごしています。

現在、一社会人として、忙しい日々を送っていますが、HOPSで学んだことや先生や友人と出会いは仕事をする上でも非常によい経験となって います。HOPSは文理融合ということもあって、様々な視点を持った友人と議論をすることができ、また先生方とも学部生時代と違って近い関係でお話しする こともでき、様々なことを吸収できたと思っています。特に内閣府の業務は多岐にわたっているということもあり、HOPSでの経験はこれからの職務でも活き てくるのではないかと思いますし、ぜひとも活かしていきたいと思っています。

福原 昌代  共同通信社勤務


2009年春に共同通信社に記者職で入社、約1カ月間の研修を経た後、九州の大分支局に配属になり、現在は警察が扱う事件事故や裁判などを 担当しています。基本的には事件や交通事故、火災、裁判などを取材し、重大性や社会性を考慮して、記事を書き、配信するという仕事をしています。それ以外 にも、猿の群れのリーダー交代や季節のイベントなどの話題ものの取材もしています。記者は毎日多種多様なものに接することが多く、無知の素人が、玄人や専 門家に話を聞いて記事にするという仕事です。「訂正」を出さないように緊張しながら仕事をしていますが、日々新しいことを知る機会に恵まれるこの仕事にや り甲斐を感じています。

毎日起こる多様な事柄を解釈して記事を書くには、HOPSの文系と理系の垣根を越えた授業が役に立っていると感じています。自分が今まで知 らなかったことが起こった時に、それを理解し第三者に伝えるには自分の頭を柔軟にし、普段使っている言葉とは全く違う言葉や思考回路で考える必要がありま す。そういった頭の回路を切り替える方法は、HOPSの文系、理系という既存の枠組みを越えた授業で鍛えられたと思います。また、「実践」を学ぶためのイ ンターンシップなどで、実際の組織がどのように動いているかを知ることができ、組織の動き方を勉強できました。まだまだ未熟な社会人ですが、日々HOPS で学んだことが生かされていることを感じています。

柳 史生  厚生労働省勤務


私は、平成21年度に厚生労働省に入省し、現在は雇用関連の問題を扱う職業安定局の中の障害者の雇用対策に関する部署で勤務しています。障 害者の雇用対策は、景気対策のように注目を浴びるようなものではありませんが、障害者に対する職業相談の充実などとても重要な施策であり、地道に一歩一歩 取り組んでいます。

HOPSで主に学んだことを挙げれば、広く学問的に物事を知ること、そして様々な人とのコミュニケーションを通じて「現実」をよく知ることかと思います。

日々の業務において、それがどのような意義、位置付けにあるかということをある程度考えながら仕事を行えるのは、HOPSで社会保障とは、労働とは、という広い視野から物事を理論的に学んだことが活きていると考えています。

また、HOPSでは、本で読んだことだけではなく、自分だけで考えたことではなく、理系文系や年齢などの垣根なく、様々な人の話を聞き、結論を導いていくことの大切さを学びました。このような経験は、他では経験できない貴重な経験であり、今の私の礎となっています。
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